生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂上がりで飲み物は何を飲ませたらいいの?という事で頭を抱えているママは少なくありません。
ママ世代のお母さん時代は、生後1ヶ月のお風呂上がりに飲み物は「白湯」をあげると言うのが定番だったようです。
実際のところ、生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂あがりに何を飲ませたらいいのでしょうか?
目次
生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂上がりの水分補給は必要?
赤ちゃんに関してはお風呂上りの水分補給に関しては「必要ない」という先生もいます。
ですが、お風呂上りって大人でものどが渇きますよね。赤ちゃんであっても同様で、お風呂上がりに水分補給は「必要だ」という先生もいます。
実際のことろどっちが正しいのかと言うと、先生の信用する研究データ等によって意見が異なっているのが現状です。
どっちが正しいのか分からないのに、どうしたらいいの?と悩むママもいるかもしれませんが、安心して下さい。
こちらでは、
- お風呂上がりの水分補給が必要ない
- お風呂上がりの水分補給は必要だ
というどちらの意見でも問題ない対策を紹介させていただきますので、最後までご覧ください。
お風呂のタイミングに授乳のタイミングを合わせよう
まず、赤ちゃんの水分補給は、離乳食が始まるまでは母乳やミルクでの摂取が望ましいと言われています。
赤ちゃんの水分補給には
- 母乳
- ミルク
があれば大丈夫だということが分かったところで、
- お風呂上がりの水分補給が必要ない
- お風呂上がりの水分補給は必要だ
どちらの意見でも問題のない秘策
お風呂のタイミングと授乳のタイミングを合わせる
という方法を紹介させていただきます。
この方法はとても一般的で秘策というと大袈裟かもしれませんが、お風呂の前後に授乳のタイミングを合わせることで、水分不足になることを回避することが出来るという方法です。
オススメは、お風呂上がりのタイミングに授乳を合わせる方法です。
お風呂前に授乳をした場合、お風呂の中で排泄をしてしまう可能性があるからです。(経験済み)
お風呂上りに授乳のタイミングを合わせている場合には、お風呂から上がり、お着替えが終わったら、落ち着いて授乳をしてあげましょう。お風呂後のタイミングで授乳をすることで、水分補給も兼ねることができますよ。
お風呂上がりに授乳のタイミングを合わせれば、母乳やミルク以外の他の飲み物を与える必要はないのですが、問題は授乳のタイミングが合わなかった時です。
ムリに飲ませて授乳の間隔を乱したくないという場合、他の飲み物を飲ませるのは有効なのでしょうか?
生後1ヶ月の赤ちゃんに白湯を飲ませる必要はある?
白湯は、昔から赤ちゃんの水分補給として飲まれてきました。
お風呂上がりに白湯を飲んで育ってきたママも多いはずです。
実際に、お風呂に入れた後にお母さんから「白湯あげないと~」などど言われたことはありませんか?
それほど、スタンダードな水分補給方法だったんです。
水分補給には、母乳やミルクを飲ませればいいので、あえて白湯を飲ませる必要はありませんが、お風呂上がりに授乳のタイミングを合わせられなかった場合には、白湯を飲ませて水分補給をするのは有効です。
白湯を飲ませる場合には、水道水を沸騰させてカルキを抜いてあげてから、人肌に冷ましてあげるようにしましょう。20~30mlをあげるのが目安とされています。
他の飲み物は水分補給に適している?
白湯以外にもたくさんの飲み物がありますよね。
これらは、生後1か月の赤ちゃんの水分補給に適切なのか?詳しく紹介していきます。
赤ちゃん用イオン飲料
赤ちゃん用に販売されているイオン飲料は、赤ちゃんの水分補給に必要なのでしょうか。
赤ちゃんの水分補給は、授乳で十分な水分が摂れますし、栄養もとれるので、あえて飲ませる必要はないでしょう。
赤ちゃん用果汁・赤ちゃん用のジュース
生後1か月の赤ちゃんには、赤ちゃん用の果汁や赤ちゃん用のジュースも特に必要ではないと言われています。
母乳やミルク以外の味になれるために必要だという声もありますが、離乳食が始まる時期からのスタートで問題ありません。
赤ちゃん用の麦茶
緑茶やほうじ茶、ウーロン茶にはカフェインが含まれているので、飲ませるなら赤ちゃん用の麦茶ですが、麦茶には栄養があるわけではないので、飲ませてあげるなら、母乳やミルクの方がいいでしょう。
母乳・ミルク以外の水分補給は、離乳食とともにスタートしましょう。
実際に産院の先生に確認をしてみたところ、「母乳やミルクで水分補給も栄養もとれるのだから、わざわざ白湯などあげる必要はない」という意見をいただきました。
考え方は先生によって様々なので、気になる方はかかりつけ医の先生に聞いてみると安心ですよ。