こちらでは自宅で簡単・手軽に新生児の体重を測る方法を紹介しています。
自宅で定期的に体重を測ることは、新生児の健康管理にも繋がるので、参考にしてみて下さい。
また、新生児の体重がどのように増えるのかについてもまとめているので、赤ちゃんの成長の目安としてみて下さい。
目次
新生児の体重を自宅で簡単に測る方法
新生児の体重を自宅で簡単に測る方法は2つあります。
- 新生児用の体重計(ベビースケール)を利用する。
- 大人用の体重計で代用をする。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
新生児用の体重計を利用して体重を測る方法
これがあれば簡単に赤ちゃんの体重を測ることができます。
そして、新生児用の体重計を用意するメリットとしては、正確な数字を把握できるということが挙げられます。
赤ちゃん用の体重計は、購入の他にもレンタルという方法があります。
レンタルであれば、決まった期間ですが手軽なお値段で利用できるのでオススメです。
赤ちゃんが適切な母乳量を飲めているのか気になるのは、1ヶ月~2ヶ月頃までなのかなぁ?と感じるので、期間は短くても問題ないかと思います。
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このように楽天市場などのネットショップで簡単にレンタルも申し込みができるので、新生児の赤ちゃんを連れて外にレンタルをしにいくのが不安・嫌だという方は、チェックしてみて下さい。
大人用の体重計で新生児の体重を測る方法
続きまして、赤ちゃん用の体重計がない場合に自宅で簡単に赤ちゃんの体重を測る方法を紹介します。
赤ちゃんの体重の測りかたと・どれくらい母乳が飲めているかの2通りの測り方があります。それぞれの測りかたを分かりやすく説明しますので、参考にしていただければと思います。
1kg単位でしか測れない体重計ですと、計量が難しいですが、細かい単位まで測れる体重計をお持ちの方はぜひ試してみて下さい。
新生児の体重の測りかた
- 赤ちゃんを抱っこした状態で体重計に乗る。
- 赤ちゃんを降ろして、自分だけが体重を測る。
- 1から2の体重を引くことで赤ちゃんの体重が分かります。
体重は測る時間やタイミングによって違いがでます。排泄や汗、授乳などによって体重に変化があるためです。 なので時間を決めて、決まった時間に測るようにしましょう。 そうすることで毎日の変化をより正確に把握することができます。
新生児の母乳の摂取量の測りかた
母乳の摂取量の測り方に関しては、先ほどの体重の測定とは異なり、誰かもう1人手伝ってくれる人が必要になります。
- 旦那さんやお母さんなどに赤ちゃんを抱っこしてもらい体重計に乗ってもらう。
- 授乳をおこなう。
- 授乳後に1で手伝ってもらった人に赤ちゃんを抱っこして体重計に乗ってもらう。
- 3から1を引いたの体重の差が母乳の摂取量となる。
注意点としては、授乳をしている間にパートナーが飲み食いをしたり、お手洗いに行くと大きく数字がずれてしまうので、何もしないように協力をあおぐ必要があります。
このように自宅にで簡単に赤ちゃんの体重や母乳の量を確認することができるので、新生児用の体重計をお持ちでない方はお試しいただければと思います。
自宅以外で新生児の体重を測る方法
自宅で簡単に赤ちゃんの体重を測る方法を紹介しましたが、自宅以外でも体重を測ることができます。
具体的にどのような場所で測ることが出来るのかというと…
- 保健センター
- 小児科
- ショッピングモールや大型スーパー
(ららぽーと、イオン、イトーヨーカドーなど)
- 赤ちゃん本舗
- ベビーザラス
などに赤ちゃん用の体重計が置いてあります。
一般的に利用しやすい場所としては、
(ららぽーと、イオン、イトーヨーカドーなど)
あたりかなぁと思います。
ショッピングモールや大型スーパーの授乳室や赤ちゃん休憩室には赤ちゃん用の体重計がある場所とない場所があるので、自宅の近くだとどこにあるのかなどを探しておくと、測りたい!と思ったときにすぐに測りに行けるので便利ですよ。
個人的に上記の3箇所はよく利用をしていました。赤ちゃんグッズを買いに出かけたついでやお買い物のついでに気軽に測ることができるので、便利で良かったです♪
新生児の体重の増え方の目安
新生児の赤ちゃんの体重は、1ヶ月でだいたい1キロ前後(1日役30g)体重が増えることが目安とされています。
赤ちゃんを見て、太りすぎているとか全然体重が増えないと悩んでしまうママが多いと思います。その悩みは育児に一生懸命取り組んでいることからくるものです。
その悩みをスッキリさせるためにも、定期的に赤ちゃんの体重を測ることで、赤ちゃんの体重がどのくらい増えているかを確認し、母乳やミルクの量が適切なのかをチェックしてみましょう。
新生児用の体重を測ることは「体重の増加量」や「母乳の摂取量」を把握することができ、赤ちゃんの健康管理ができるというメリットがあります。
体重だけに振り回されないようにする
赤ちゃんのに適切な量の母乳を与えられているのか、順調に体重が増えているのかと気になるかと思いますが、体重という数字だけに振り回されてはいけません。
成長の目安として「成長曲線」というものがあります。これは、厚生労働省が行った調査をグラフ化したものです。
このグラフの帯の部分は、その月齢の赤ちゃんの身長と体重を調べ、そのうちの94%の赤ちゃんの数値をつないだ平均的な数値となっています。
つまり、6%の赤ちゃんはこの帯からはみ出します。さらに、この帯にも幅があるように、平均値ですら差があるということです。
急な体重増加、急な体重減少が止まらない場合は小児科に受診にいく必要も出てきますが、赤ちゃんの体重の増え方には個人差があります。
そのため、帯からはみ出していたり、帯のなかに入っていなくても、帯の傾きに沿って緩やかに体重が増えていれば問題はありません。
その子なりにきちんと成長をしてくれていればいいのです。
なので、体重の数字だけにとらわれて一喜一憂し、ストレスを溜めてしまうよりも、わが子の成長を温かく見守ってあげることがママにとっても赤ちゃんにとっても良いと言えるでしょう。
悩んでストレスを抱えているママよりも笑顔で接してくれるママの方が赤ちゃんにとっても嬉しいのです。
なので、私の場合は、赤ちゃん用の体重計を買うことはせず、出かけたついでに測るようにしていました。
2週間おき、1ヶ月おきなど期間はまちまちでしたが、たまに体重を測ることで、少しづつ大きくなっていることに成長を感じ、嬉しくなったことを覚えています。
そして、体重の増加ということ以上に赤ちゃんの目線が動くようになったことや、手を動かすようになったことなど、成長していく姿を楽しむことができました。
体重だけに振り回されるのではなく、赤ちゃんの行動など、成長を楽しみながら育児をしていきましょう。
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